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2009.08.07
自動車エンジンを進化させます。 <高疲労強度ステンレス鋼板「NAR-301L HS1」がマツダ(株)殿に採用>

(株)住友金属直江津の高疲労強度ステンレス鋼板「NAR-301L HS1(以下HS1)」を使用したシリンダーヘッドガスケットが、マツダ(株)殿の「アテンザ」にマツダ車としては初めて搭載されました。また、ミニバン新車種「ビアンテ」と6月発売の新型「アクセラ」にも採用されました。
ヘッドガスケットとは、自動車エンジンのシリンダーヘッドとエンジンブロックの間に挟んで使用される金属部品で、ビードと呼ばれる山形の加工を施すことにより、エンジンの振動や変形に追随して、燃焼ガスや冷却水が漏れることを防止しています。最近の燃費性能に優れたエンジンでは、軽量化に伴うエンジン剛性の低下などによって従来以上に高度なばね特性と長期間のエンジン振動に耐える疲労特性を持ったガスケットが要求されています。
私たちが開発した「HS1」では、材料の結晶粒径を微細化することによってばね特性と疲労強度を高い次元で両立させ、低燃費軽量エンジンを支える高性能ガスケットを実現しました。
「HS1」は、お客様はもとより学会からも高い評価をいただいており、2008年9月には日本金属学会より「技術開発賞」を受賞しました。
私たちは、これからも自動車の心臓部であるエンジンを支えるガスケット材として、また疲労特性に優れた高性能ばね材として、「HS1」を積極的に展開していきます。
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