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2004.06.10
高耐食性スーパー二相ステンレス「NAR-DP-3W」鋼板(材質記号:UNS S39274)が、ASTM/ASME規格を取得
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私たちが開発した高耐食スーパー二相ステンレス「NAR-DP-3W(25%Cr・7%Ni・3%Mo・2%W・0.3%N)」は、高ニッケル(25%Ni)、高モリブデン(6%Mo)含有のオーステナイト系スーパーステンレス鋼に対して省ニッケル・省モリブデンでありながら、同等以上の優れた耐食性・溶接性が確保できるコストパフォーマンスの高い材料です。もともと、使用環境の厳しい熱交換器・配管類をターゲットとして開発し、北海油田のシームレス海底配管にも採用実績があります。また、近年、醤油醸造プラントなど高塩化物を扱う食品関係の生産設備や石油採掘ポンプなどのニーズに応えて、鋼板としても供給してきました。 昨年10月、「NAR-DP-3W」鋼板は、新日鉄住金ステンレス(株)の発足に伴い、住友金属工業株式会社より商権返還され、当社で販売活動を行なってきました。 この「NAR-DP-3W」鋼板が、海外プラントに採用されるためには、ASTM/ASMEなどの公的国際規格に材質登録されていることが必要です。 (ASTM……アメリカにおける工業材料およびその試験法に関する規格 ASME……ボイラー・圧力容器、原子力プラント関連機器に関し、操業中の製品品質劣化の限界を規定するもの) 既に鋼管についてはこれらの国際規格を取得していましたが、この度当社の「NAR-DP-3W」鋼板も住友金属のシームレス鋼管と同じ材質記号(UNS S39274)で、ASTM/ASME規格を取得しました。これで、今後、板・管セットで、海外の各種熱交換器・化学プラントへの採用が可能となりました。 「NAR-DP-3W」鋼板は、今回のASTM/ASME規格取得を機に、世界を舞台に活躍していきます。 |
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