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2007.01.09
高効率発電プラント向け熱交換器にNAR-AH-7を採用

住友精密工業(株)殿と当社は新規発電システムのガスタービン用に耐熱用ステンレス鋼である「NAR-AH-7」を用いた熱交換器を開発しました。
 
この発電システムは資源エネルギー庁をセンターとした国家プロジェクトで取り組んでいるものの一つであり、NOx、CO2排出量の低減による、大気汚染や地球温暖化の防止および化石燃料の有効利用が可能となるため、今まで以上に高効率な発電技術として期待されています。
 
「NAR-AH-7」はSUS310Sに比べて高温強度が高く、1000℃レベルの耐熱特性が格段に優れたオーステナイト系ステンレス鋼として開発されたものです。特に,水蒸気を含むガス環境でも優れた耐酸化性を発揮するという性能が認められて採用されました。併せて住友精密工業(株)殿、総合技術研究所と密接にタイアップし、圧力容器として必要な材料特性を評価したことで今回の実用化に結びつきました。
 

水蒸気を含む高温ガス環境の耐酸化性に優れる「NAR-AH-7」は、ASME規格の認可に向けて準備を進めるとともに、固体酸化物形燃料電池(SOFC)、燃料改質器、熱交換器の材料を中心とした様々な高温装置用の材料として展開を進めていきます。
 
 
【NAR-AH-7が採用された高効率発電プラント向け熱交換器】

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